立ち上がれむすびめくん 於新宿 2011.08 目玉の付いたロープ(むすびめくんの基本形)を自由に結んで色々なむすびめくんを作ろう。

むすびめくんができたら、江戸、昭和、今の新宿のむすびめくんジオラマを背景に撮影しよう。その写真に、被災地の方へ、また支援してくくれた外国の人にむけてメッセージを付けて送ろう。作ったむすびめくんはお持ち帰りいただけます。このプロジェクトは、被災地の宮城県、支援を戴いているモルジブなど海外の国などでも今後行う予定です。

コンセプトおよび概要

むすびめくんはいろいろなものに形を変えながら、人と人、街と街と、国と国、の間に入り、みんなを繋げて行きます。

むすびめくんとは、2007年にコミュニケーションアーティストの笠尾敦司氏がモノと人間とをつなげて付喪神を作り出す霊力をもったキャラクターとして生み出しました。2011年から金剛編みのロープと丸い目玉を持った人形としてむすびめくんは体を捩ったり、結んだりすることで、いろいろなものにユーモアたっぷりに変身できるようになりました。今回は、新宿の昔と今をむすびめくんのジオラマとして展示するとともに、皆さんにもむすびめくんを作って頂き、そのジオラマの中に立たせてあげてほしいと思っています。そして、変身したむすびめくんのユニークな姿を写真に撮るなどして楽しんで頂き、その上で、むすびめくんを介して被災地の方や海外から支援してくれた国の方々に新宿から皆さんのメッセージをもらい、それを送りたいと思います。このようにユーモアのあるむすびめくんを使うことで、新宿の歴史を知ってもらうと同時に、メッセージも伝わり易くなるはずです。

本プロジェクトは、今後、被災地でむすびめくんを展示するだけでなく、被災された方々の心の支援として、小学校等でむすびめくんを作って楽しんでもらう活動や、モルジブ等海外に行ってここで集まった日本の皆さんからのメッセージを伝えるとともに、モルジブでもむすびめくんの展示とワークショップを企画しております。

  • 場所 新宿高島屋6階 エスカレーター前 地図
  • 日時 2011年8月5~7日 13時から18時まで 
  • 主催 東京工芸大学コミュニケーションデザイン研究室/NPO法人クリエイティブスマイル

展示内容

展示

むすびめくんプロジェクト概要壁面パネル展示。B1スチレンボード
むすびめくんで表現した昔と今の新宿の様子を示したジオラマ、B1木製パネル 3枚
動物やモンスターなどの展示場としてB1木製パネル 1枚
世界の人と日本の人とのつながりをモルジブを例に壁面パネルで紹介、モルジブの窮地も伝える。B1スチレンボード
被災地で宮城県登米で作られたむすびめくんとそのむすびめくんのメッセージの展示、ひもに下がったむすびめくん
プロジェクターを使って集まったメッセージを壁面に投影(もし可能であれば)

ワークショップ

むすびめくんの制作ワークショップ(新宿から世界へ、もしくはモルジブへのメッセージを付ける)、メッセージは、こちらで写真を撮って記録し、それをその場で展示する。と、同時にツイッターなどで、参加者から直接発信してもらう。

むすびめくんが作りだした世界のリスト

  • 1.新宿歌舞伎町一番街
  • 2.昔の新宿 鉄砲組百人隊、追分の団子屋(新宿と甲州街道の分岐点)
  • 3.ステレオホール(歌舞伎町にある旧トーアファースト 7F)
  • 4.モルジブのマグロ漁(支援物資のツナ缶にちなんで)
  • 5.仮想動物の世界

たちあがれむすびめくん基本系の作り方

たちあがれむすびめくんワークショップ実施の記録

新宿高島屋 2011年8月5-7日 6階 エスカレーター前。  準備中(もうしばらくお待ちください)

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